まだシールを1枚づつ?小ロット印刷で解決
フルカラー50枚から|シール貼りとパッケージに直接印刷の徹底比較

小ロットでパッケージを作る場合、多くの方が 「シール貼りなら初期費用が安い」 と考えてスタートします。
確かに初回の出費は抑えられますが、実際に作業を進めていくと、 想像していなかった作業負担や品質面の壁に直面するケースが少なくありません。
実際に多い悩み
- 作業に時間がかかる|1枚ずつ手作業で貼るため、販売準備が大幅に遅れる
- 見た目が安っぽくなる|位置ズレ・気泡・浮きにより、商品価値が下がってしまう
- 数量が増えると負担が急増|100枚、200枚と増えるほど、作業時間と精神的負担が大きくなる

本記事でわかること
- シール貼りと直接印刷の基本的な違い
- 小ロットでも直接印刷を選ぶべき理由
- 50枚〜1,000枚までの現実的な判断基準
1. シール貼りと直接印刷の基本的な違い

シール貼りとは
無地の袋を用意し、別途作成したラベルシールを手作業で貼り付ける方法です。
初期費用が低く、小規模から始めやすい
手作業が前提となり、数量が増えると作業負担が大きくなる
直接印刷とは
パッケージ素材そのものにデザインを印刷する方法です。
作業工程が少なく、品質が安定している
初期費用がシール貼りよりやや高く見える(※トータルでは逆転する場合が多い)
2.徹底比較|シール貼り vs 直接印刷
費用・単価の比較
「1枚あたりの単価」で見ると、意外な結果になります。
・袋代|シール貼りは無地袋、直接印刷は印刷済み袋の価格
・シール代|シール貼りの場合、別途ラベルの印刷費用が発生
・作業コスト|シール貼りは人件費や作業時間が加算される
直接印刷は、数量が200枚を超えると「1枚あたり単価」がシール貼りより有利になるケースが多くなります。
作業効率・手間の違い
シール貼りの作業負担
・位置ズレ、気泡、貼り直しなどのトラブルが発生しやすい
・作業時間が数量に比例して増加する(100枚で約2〜3時間、500枚では10時間以上)
直接印刷の効率性
・開封して商品を充填するだけ
・数量が増えても作業時間はほぼ変わらない
見た目・ブランド感
シール貼りで起こりやすい問題
・ズレ、歪み、剥がれなどによる品質のばらつき
・マット素材との相性が悪く、浮きやすい
直接印刷のメリット
・パッケージとデザインの一体感、プロフェッショナルな印象
・店頭・ECサイトでの商品写真の見栄えが向上する
数量別|小ロットでも失敗しない選び方
ここからは、具体的な数量ごとに「シール貼り」と「直接印刷」のどちらを選ぶべきか、現実的な判断基準を示します。
シール貼りと直接印刷|数量別一覧比較表
50枚から1,000枚までの比較を一覧でご確認いただけます。
| 数量 | 方式 | 材料費(税抜) | 作業時間 | 作業コスト | 総費用(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|
| 50枚 | シール貼り | 3,850円 | 約1.25時間 | 1,500円 | 5,350円 |
| 直接印刷 | 4,400円 | ほぼ0 | 0円 | 4,400円 | |
| 100枚 | シール貼り | 7,700円 | 約2.5時間 | 3,000円 | 10,700円 |
| 直接印刷 | 6,000円 | ほぼ0 | 0円 | 6,000円 | |
| 300枚 | シール貼り | 23,100円 | 約7.5時間 | 9,000円 | 32,100円 |
| 直接印刷 | 15,600円 | ほぼ0 | 0円 | 15,600円 | |
| 400枚 | シール貼り | 30,800円 | 約10時間 | 12,000円 | 42,800円 |
| 直接印刷 | 20,800円 | ほぼ0 | 0円 | 20,800円 | |
| 500枚 | シール貼り | 38,500円 | 約12.5時間 | 15,000円 | 53,500円 |
| 直接印刷 | 26,000円 | ほぼ0 | 0円 | 26,000円 |
※クラフト素材のドリップバッグに両面印刷した場合と両面シール付着した場合の平均的な金額の比較
■ 50枚:試作品など
シール貼り|単価は低いが、1〜2時間程度の手作業時間がかかります。
直接印刷|作業時間をほぼゼロにでき、クオリティも確保。テスト販売や商品撮影用として最適です。
判断基準|とにかく初期費用を抑えたいならシール貼り、クオリティや時間を重視するなら直接印刷。
■ 100枚:悩み始める段階
シール貼り|作業時間が2〜3時間。この時点で「続けられるか」を考える必要があります。
直接印刷|単価差が縮まり始め、トータルコストで有利になり始める数量です。
判断基準|100枚以上を継続販売するなら、直接印刷を検討するタイミング。
“100枚の時点で「これを続けられるか?」と感じたら、それは切り替えのサイン。”
■ 200枚:効率性の分かれ道
シール貼り|4〜6時間の作業が発生し、作業が完全にボトルネック化します。
直接印刷|品質・コスト・作業負担のバランスが大きく改善されます。
判断基準|200枚以上では、ほぼすべての面で直接印刷が有利。
■ 300〜500枚:効率の最大化段階
シール貼り|外注を検討する数量だが、結果的にコスト増になりがち。
直接印刷|作業時間・品質・単価のバランスが最も取れる選択。
判断基準|あらゆる面で直接印刷が合理的。
■ 1,000枚
シール貼り|作業時間20時間以上。ミス・不良リスクも高く非現実的。
直接印刷|作業負担なく、安定した品質で対応可能。
判断基準|直接印刷一択。
| 数量 | シール貼り | 直接印刷 | 判断ポイント |
|---|---|---|---|
| 50枚 | 単価は安いが手作業あり (約1〜2時間) |
作業ほぼ不要 品質が安定 |
用途次第で選択可能 |
| 100枚 | 作業負担が重くなる (約2〜3時間) |
単価差が縮まり始める | 切り替え検討ライン |
| 200枚 | 作業が完全に ボトルネック化 |
トータルで有利 品質も安定 |
直接印刷が優位 |
| 300〜500枚 | 外注・人件費を 考える数量 |
効率・品質・単価の バランスが最適 |
直接印刷を推奨 |
| 1,000枚 | 業務用途では 非現実的 |
安定供給が可能 | 直接印刷一択 |
3.数量比較だけじゃない|印刷がシールより優れているポイント
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※直接印刷はスピードパック利用時の実際の金額
① シール貼りは「材料費+作業時間」が必ず発生する
シール貼りの場合、以下のコストが数量に比例して増えていきます。
- 無地袋の購入費用
- シールの制作費用
- 1枚ずつ貼るための作業時間
特に作業時間は見落とされがちですが、
50枚で約1時間、500枚では10時間以上かかるケースも珍しくありません。
この「人の手が必要な工程」が、総費用を押し上げる大きな要因になります。
② 直接印刷は「完成した袋」が届く
直接印刷の場合、袋が届いた時点ですでに完成形です。
- シールを貼る工程がない
- 位置ズレや貼り直しが起きない
- 作業時間はほぼゼロ
そのため、数量が増えてもやることは充填作業のみ。
100枚でも500枚でも、準備にかかる手間はほとんど変わりません。
③ 数量が増えるほど、差は「拡大」する
シール貼りは
枚数 ×(材料費+作業時間)
でコストが積み上がります。
一方、直接印刷は
枚数 × 印刷済み袋の価格
のみ。
この構造の違いにより、100枚あたりで差が見え始め、
300枚を超えると「倍近い差」になるケースも出てきます。
小ロットでも「作り方」で結果が変わる
小ロットだからこそ、次のポイントは見逃せません。
- 作業に時間を取られない
- 品質を安定させられる
- 次の企画や販売に時間を使える
単純な価格だけでなく、 「どこに時間と労力を使うか」という視点で見ると、 直接印刷のメリットはより明確になります。
シール貼りは、袋代・シール代に加えて 「1枚ずつ貼る作業時間」が数量分だけ発生します。
一方、直接印刷は印刷済みの袋が届くため作業工程がほぼなく、 数量が増えても手間は変わりません。
その結果、100枚を超えたあたりから 総費用と作業負担の差が一気に広がります。

小ロットこそ「作る方法」で差が出る
シール貼りは確かに「始めやすい」方法ですが、実際には「続けにくい」選択肢です。
小ロットでも直接印刷を選ぶことで、費用・単価・効率・見た目のバランスが良くなり、 長期的に事業を成長させやすくなります。
スピードパックなら50枚から直接印刷が可能
小ロットでも高品質なパッケージを、手間なく実現できます。 次のステップへ進みたい方は、ぜひスピードパックの直接印刷をご利用ください。
実際にスピードパックのような小ロット対応の直接印刷サービスでは、 50枚からフルカラーで印刷された完成形のパッケージを用意することができます。
袋とシールを別々に準備したり、貼る作業を前提にスケジュールを組む必要がありません。
小ロットでも、手間を増やさず、品質を維持し、次の一手に時間を使う。
そうした選択肢があることを知っておくだけでも、 パッケージづくりの考え方は少し変わってくるはずです。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。