印刷データ入稿ガイド(箔押)
デザインファイルの状態によってデータ入稿の方法が異なります。入稿前にファイルタイプをご確認ください。
ご提出いただくファイルの状態により、以下の3種類に分類され、それぞれの入稿方法が異なります。完成ファイルでない場合は、修正依頼をする場合があります。
箔押加工範囲のご案内
箔押加工は用紙(パウチ)のサイズにより縦方向の印刷可能範囲が異なり、
横幅はすべてのサイズで共通して最大57mmに制限されます。
※この横幅(57mm)の基準はすべての箔押加工作業で必ず遵守してください。
データ作成ファイル別ご案内
お客様が印刷データをどのようにご準備されるかにより、下記の3つの入稿方法のいずれかを選択いただけます(カラ―印刷と同様の方式です)。
注意事項
- カラー印刷と箔押を行う場合、後加工時の位置ズレにより±1〜2mm程度のずれが発生することがあります。(箔押とカラー印刷面ができるだけぴったり重ならないデザインをお願いいたします)
→ 以下のようにカラー印刷と箔押部分がぴったり重なるデザインは推奨されません。
1. 完全データ入稿
対象
- お客様がベクターデータ(ai(Adobe Illustrator)、PDFなど)を保有
- スピードパックが提供する印刷用テンプレートに沿ってご自身でデザイン
- 例:Illustratorで印刷範囲に合わせて正確に配置済みで修正不要な状態
箔押加工用ベクターファイルの調整方法
- 該当商品のai(Adobe Illustrator)テンプレートをダウンロードし、印刷範囲内にブラック(K100)でデザインしてください。
- 横幅は57mmで固定, 縦は商品毎に異なります。
以下の印刷データテンプレート(ai)をダウンロードすると、赤色の範囲(フルカラー印刷範囲)と青色の範囲(箔押加工範囲)が表示されています。
データ作成の際は、下記例の黄色部分のように横57mm、縦は赤色ライン内でデザインしてください。
※画像は例示です。赤色の印刷範囲内であれば、横方向の位置は移動しても問題ありません。
| 箔押加工可能 | 箔押加工可能 |
| 印刷可能範囲(赤い線)を超えた位置は箔押加工不可 → 再調整が必要です | 印刷可能範囲内ではあるものの、横幅が57mmを超えているため、青い部分のみ箔押加工可能 → 再調整が必要です |
カラー印刷+箔押加工を行う場合(ブラックは不可)
- フルカラー印刷は赤い印刷範囲内に配置し、箔押加工は上部の青いエリアのように、加工範囲内かつ横幅57mm以内で作成してください。
→このようにデザインした場合
- スピードパックのシンボル ()はカラー印刷のみ可能(赤い印刷範囲内にあり、青い箔押加工範囲の57mmを超えているため)
- speedpackの文字は青い箔押加工範囲内にあるため、箔押加工が可能
仕上がり例
- ai(Adobe Illustrator)テンプレート内で、カラーと箔のレイヤーを分けて保存してください(該当レイヤーをクリックし活性化してからデザインを配置してください)。
2. 簡単調整プラン
対象条件
お客様ご自身でデザインされたファイル(画像ファイルや PDF等)がある場合
お客様がご用意されたデザインファイルで、以下のような簡単な調整が必要な場合
- サイズ調整
- 位置調整
- 余白調整
- 比率調整
※画像・ベクターどちらも対象
箔押加工の場合
- パワーポイントの印刷範囲にデザイン配置およびご要望欄に具体的にご記入ください。
- ご要望が不明確または記入漏れの場合、制作開始や納品が遅れる可能性があります。
カラー印刷+箔押加工の場合
- パワーポイントの印刷範囲にデザイン配置およびご要望欄に具体的にご記入ください。
- ご要望が不明確または記入漏れの場合、制作開始や納品が遅れる可能性があります。
- パワーポイントテンプレートはカラー印刷用、箔押加工用、カラー印刷+箔押加工の3つそれぞれの種類別・サイズ別にご用意しております。
→ 印刷用PowerPointテンプレートファイルのダウンロード
3. スピードパックデザインテンプレート使用 – お客様による修正
対象
- スピードパックがメールで提供するデザインテンプレート(ai(Adobe Illustrator))をダウンロードし、お客様ご自身でデザインを修正してご入稿いただく場合
箔押加工の場合
- 箔押部分はブラック(K100)で作成してください。
- 箔押専用のレイヤーに作成してください。
カラー印刷+箔押加工の場合
- カラーと箔をそれぞれのレイヤーに分けて作成してください(提供時すでにレイヤーは分かれています)。
- それぞれの印刷範囲が明確に分かるように作成してください。
箔押データ入稿時の注意事項
箔押加工をご希望の場合は、以下の条件に沿ってデザインを作成してください。
箔押加工は素材やサイズによって対応可能な範囲や表現の限界が異なり、条件に一致しない場合は品質が低下する恐れがあります。
注意事項
- パウチの素材によって、使用可能な最小フォントサイズおよび線の太さの基準が異なります(細い線や文字は箔が付きにくい為太めの方が綺麗につきます)。
- パウチのサイズにより、箔押加工が可能な範囲(エリア)も異なります。
- 指定された条件を超える、または外れる場合、箔がにじむ・剥がれるなどの不具合が生じる可能性があり、印刷品質の保証が難しくなります。
箔押対応商品および条件
箔押加工が可能なパウチおよびその条件については、以下の<箔押条件一覧>をご参照ください。
| 種類 | 素材 | サイズ (mm) |
フォント |
線の最小 サイズ |
範囲 (mm) |
|
|---|---|---|---|---|---|---|
|
最少サイズ (pt) |
種類 (下記参照) |
|||||
| チャック付きスタンドバッグ |
ブラック (マット) |
100x170 | 13 | サンセリフ体 | 5 | 57x 95 |
| 130x200 | 13 | 5 | 57x120 | |||
| 150x220 | 13 | 5 | 57x130 | |||
|
ホワイト (マット) |
100x170 | 10 | 4 | 57x 95 | ||
| 130x200 | 10 | 4 | 57x120 | |||
| 150x220 | 10 | 4 | 57x130 | |||
| 180x260 | 10 | 4 | 57x155 | |||
|
半透明 (マット) |
100x170 | 9 | 3 | 57x 95 | ||
| 130x200 | 9 | 3 | 57x120 | |||
| 150x220 | 9 | 3 | 57x130 | |||
| 180x260 | 9 | 3 | 57x155 | |||
| 三方袋 |
ブラック (マット) |
100x120 | 10 | 3 | 57x100 | |
|
ホワイト (マット) |
100x120 | 10 | 3 | 57x100 | ||
※あくまで参考値ですので、実際のデザインにより、異なる可能性がございます。
箔押加工時のフォント選びについて
細い文字は印刷されない場合があります。サンセリフ体(Sans-serif)の使用を推奨します。
なぜ箔押にはサンセリフ体を使うべき?
箔押加工は通常の印刷とは異なり、線や画が細すぎたり鋭すぎると、箔がうまく接着されなかったり、にじみが生じることがあります。
特にセリフ体は細かい装飾要素が多く、印刷時に一部が欠けたり潰れたりするリスクが高くなります。
そのため、線幅が均一でシンプルな構造の「サンセリフ体」の使用をおすすめします。
代表的な例:Noto Sans、Helvetica、Pretendard、ゴシック系フォントなど
セリフ体(Serif) vs サンセリフ体(Sans-serif)
| 項目 | セリフ体 (Serif) | サンセリフ体 (Sans-serif) |
|---|---|---|
| 定義 | 文字の端に装飾(セリフやうろこ)がある書体 | 文字の端に装飾がないシンプルな書体 |
| 例 | ||
| 形態 | クラシックで上品な印象、装飾が多い | モダンでスッキリした印象、視認性が高い |
| 印刷適正 (箔押加工) | ×不適合(細部が欠けたり印刷されない恐れ) | ◎適合(線が太く安定して印刷されやすい) |
不適合な例(セリフ体を使用した場合に発生しやすい問題)
- 文字のセリフ(装飾部分)がにじんだり欠けたりする恐れがあります。
- 小さい文字サイズは全体がぼやけたり消えてしまう可能性があります。